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<中曽根氏白寿祝う会>安倍首相「改憲は国民が主役」

毎日新聞 5/15(月) 20:18配信

 ◇会合であいさつ 改憲への機運が広がることに期待示す

 安倍晋三首相は15日、東京都内で開かれた中曽根康弘元首相の白寿(99歳)を祝う会合に出席した。憲法改正に向け「国民的な議論が深まっていくことを大いに期待したい」と述べ、改憲に向けた機運が国民の間に広がることに期待を示した。

 首相は、中曽根氏が近く出版する著書名が「国民憲法制定への道」だと紹介。「題名が示すものをよくかみしめる必要がある。(改憲の)主役は国民だ」と強調。さらに、「国会は国会議員が将来を見据えながら、国のあり方、国の未来、理想を実行しながら憲法改正についてどの条項を変えるべきか提案を行う。3分の2(以上の賛成)に達すれば国民に判断していただく」と説明した。

 一方、改憲を巡る国会答弁で「(インタビューを掲載した)読売新聞に詳しく書いているので、熟読していただければ」と発言したことに関し、「『読売新聞を熟読せよ』と言って怒られたことがあるが、(中曽根氏の)著書は熟読させていただきたい」と語り、長年、改憲に意欲を示してきた中曽根氏をたたえた。

 会合は、中曽根氏が27日に99歳の誕生日を迎えるのを前に開かれた。首相らのあいさつを受けて演台に立った中曽根氏は「新たな理想と理念を体現した憲法のもとに、この国の未来を切り開いていくべきだ」と話し、改憲の実現に期待を示した。【遠藤修平】

最終更新:5/15(月) 20:32

毎日新聞