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<名人戦>稲葉王手か佐藤タイか 16日から岐阜で第4局

毎日新聞 5/15(月) 21:28配信

 佐藤天彦名人(29)に稲葉陽八段(28)が挑戦、稲葉の2勝1敗で迎える第75期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第4局は16、17の両日、岐阜市の十八楼で行われる。

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 20代同士の対決は、互いに後手番で勝利。挑戦者が2勝1敗とリードしている。

 第3局の後、それぞれ対局があり、佐藤は王位戦リーグ白組で首位に並び、稲葉は竜王戦2組で優勝した。

 第4局は稲葉の先手番。どのような戦型になるか注目される。稲葉が一気にリードを広げるか、佐藤がタイに追いつくか、激戦が予想される。

 両対局者は15日に岐阜入り。城下町を散策したり、係留された「ぎふ長良川鵜飼(うかい)」の観覧船に乗ったりしてリラックスしていた。

 今年は織田信長が当地を岐阜と命名して450年の節目にあたることから、前夜祭では、稲葉八段が「佐藤名人のことも少しずつ分かってきた気がしますが、自分の持ち味を出したいと思います」、佐藤名人が「リードされている状況ですが、信長公のように激しく戦って、結果を求めていきたい」と話した。

 対局は16日午前9時開始。午後6時半に指しかけとなり、17日に指し継がれる。持ち時間は各9時間。立会は森雞二(けいじ)九段、解説は豊島将之八段、記録は冨田誠也三段が務める。【山村英樹】

最終更新:5/16(火) 9:51

毎日新聞