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3期ぶり黒字転換=原油上昇、17年3月期―元売り3社

時事通信 5/15(月) 19:00配信

 石油元売り大手のJXホールディングス(現JXTGホールディングス)と出光興産、コスモエネルギーホールディングス3社の2017年3月期連結決算が15日、出そろった。原油価格の上昇で、原油などの在庫評価の大幅損失が解消。3社とも3期ぶりに純利益が黒字転換した。

 純損益はJXが1601億円の黒字(前期は2785億円の赤字)、出光が882億円の黒字(同360億円の赤字)、コスモが532億円の黒字(同502億円の赤字)だった。出光は過去最高益となった。

 18年3月期は、今年4月に東燃ゼネラル石油と経営統合して誕生したJXTGが2000億円の純利益を確保する見通し。統合によって営業損益で230億円の相乗効果を織り込む。

 出光は純利益で0.9%増を予想。原油など資源価格高に伴う増収や、昨年12月に取得した昭和シェル石油株式31.3%の持ち分利益(約100億円)が寄与する。一方、コスモは減益を見込む。 

最終更新:5/15(月) 21:27

時事通信