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旭化成にチーム史上初の外国出身選手…長距離王国ケニアから2人

スポーツ報知 5/15(月) 14:10配信

 陸上長距離・マラソンの名門、旭化成が15日、チーム史上初となる外国出身選手が加入したことを発表した。ケネス・キプロプ・キプケモイ(32)とアブラハム・キャプシス・キプヤティチ(24)の2選手はともにケニア出身。今後、宮崎・延岡市を拠点に活動する。

 32歳のキプケモイは実績抜群で1万メートルで旭化成の村山紘太(24)が持つ日本記録(27分29秒69)を大幅に上回る1万メートル26分52秒65の自己ベストを持つ。5000メートル(13分3秒07)、ハーフマラソン(59分1秒)ともに日本記録を超える。一方の24歳のキプヤティチは今後の成長がさらに見込まれる若手期待有望株だ。

 旭化成はチーム初の強化策について「当社陸上部は五輪、世界陸上、主要マラソンなどの大会にて世界の第一線で戦える選手を輩出することをミッションとしております。そのための選手強化策として、これまで様々な選択肢を検討してまいりました結果、外国人選手2名の採用を決定いたしました」と説明した。

 今年の全日本実業団(ニューイヤー)駅伝では出場37チーム中30チームが外国出身選手を起用。その中で旭化成は日本選手だけで18年ぶりに優勝した。1946年に創部。かつては宗茂・猛兄弟らを生み、現在はリオ五輪マラソン代表の佐々木悟(31)、村山謙太、紘太兄弟ら多くの有力選手が所属する日本陸上界の名門は、世界の「長距離王国」ケニア人選手と普段の練習から競り合うことで、さらに強化されることになりそうだ。

最終更新:5/15(月) 14:10

スポーツ報知