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首相にフィリップ氏=右派取り込み狙う―仏大統領

時事通信 5/15(月) 22:03配信

 【パリ時事】フランスのマクロン大統領(39)は15日、右派・共和党のエドゥアール・フィリップ下院議員(46)を首相に任命すると発表した。

 
 マクロン氏は左派のオランド政権を離れて独自に大統領選に出馬したため、議会に強固な基盤を持たない。フィリップ氏の起用を通じて右派議員の一部を自陣営に取り込み、権力基盤を固める狙いだ。当初は女性の起用を目指したが、適任者が見当たらず断念した。

 フィリップ氏は、共和党内では中道寄りとされるジュペ元首相と近く、昨年11月の右派・中道大統領予備選でジュペ氏と争い勝利したフィヨン元首相とは距離を置いている。フィリップ氏は6月の下院選を前にマクロン陣営に寝返った形となり、共和党内で反発が出ている。

 マクロン大統領は16日にも新閣僚の顔触れを発表し、17日の初閣議に臨む見通し。 

最終更新:5/15(月) 23:55

時事通信