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大原櫻子、初主演舞台『リトル・ヴォイス』開幕 安蘭けい&高橋和也「才能に脅威を感じた」と大原を絶賛

デビュー 5/15(月) 22:39配信

 歌手で女優の大原櫻子が初主演を務めた舞台『リトル・ヴォイス』が15日より、東京・天王洲 銀河劇場にて開幕。初日公演に先駆けて、前日の14日には公開ゲネプロが行われ、主演の大原をはじめ、共演の安蘭けい、高橋和也が囲み取材に応じた。

【写真】圧倒的な歌唱力を披露する大原櫻子ほか、ゲネプロの模様

 1992年にロンドンナショナルシアターにて、サム・メンデス演出により初演され、 リトル・ヴォイス役のジェイン・ホロックスの抜群の歌唱力で話題となった舞台『リトル・ヴォイス』。1998年には映画化され(日本公開99年)、ビリー役をユアン・マクレガーが演じ、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞受賞、アカデミー賞助演女優賞ノミネートなど、大きな話題を呼んだ。 自分の殻に閉じこもり部屋から出られない少女リトル・ヴォイスが、歌の力で自分の人生を切り拓いていく過程が魅力的に描かれた感動のストーリー。

 主人公のリトル・ヴォイスを演じる大原は「稽古時間が本当に濃密で楽しかったので、“もう本番か!?”っていうくらい、本当にあっという間でした」と語り、「心の準備はできている感がしていて、すごく楽しみです」と満面の笑み。リトル・ヴォイスの母親、マリー・ホフを演じる安蘭も「準備万端ですし、ここからまたステップアップできると思うので、今はもう早くお客様に見てもらいたいという気持ちでいっぱいです」とコメント。

 マリーの恋人で、リトル・ヴォイスの才能を見抜く芸能プロモーター、レイ・セイを演じる高橋は「とても濃密で楽しいこともたくさんありましたが、それと同時に厳しい稽古でもありました。それをみんなで乗り越えてきたので、結束力もついたし、オリジナルとはまた違う、僕達の『リトル・ヴォイス』ができたんじゃないかな」と自信をのぞかせる。

 本作で舞台初主演を飾る大原。「今までの舞台で座長の方々の背中をみていたときに、責任感というのをすごく感じていましたが、自分がいざやるってなったときに、その責任感というものをぜんぜん見せられていなかったかなと…」と謙遜しつつ、「でも、キャストの方もスタッフの方も含め、本当に素晴らしい方々に囲まれて、自分なりのベストというのを精一杯出そうという気持ちでやっていました。責任感というのはわからないけど、100%の力で稽古できたかなと思います」と真摯に語る。

 そんな大原に対して安蘭は「見た目はこんな風に可愛いので、居るだけで周りはほっこりさせてもらっていたし、自然と“櫻子ちゃんを支えよう”っていう空気が自然とできていたような気がします」と振り返り、「リトル・ヴォイスが狂乱して歌う場面があるんですが、そこが一番大変だろうなと思っていたら、本読みのときに、英語の歌も完璧に歌えていて、すごいなと思いました」とコメント。さらに「歌も歌えて、記憶するのも早いし、英語を話すっていうもは耳が良くないと発音もダメだし、いろんなところが研ぎ澄まされている女の子だなと。なので、リトル・ヴォイスにピッタリだなと思いました」と大原演じるリトル・ヴォイスに太鼓判を押す。

 さらに高橋も「さくちゃんの可愛さに振り回された」と笑いを交えつつ、「年齢的には自分の娘と同じくらいなんですが、その素顔の部分と、歌い出したときのギャップというか、才能に脅威を感じました」と、ともに大原を絶賛。大原は「こんなにたくさんの方々の前で(誉められて)恥ずかしいですね」と照れ笑いを見せていた。

 父の残したレコードを繰り返し聴くうちに、往年の有名歌手の歌を完璧にマスターできるようになったリトル・ヴォイスを演じる大原は、マリリン・モンローやジュディ・ガーランドなど、様々な名曲を劇中で披露している。「スポーツでいうと競技がぜんぜん違う感じの感覚があって。だからこそ、人柄を変えて歌えるというか、切り替えがつくところもある」と語り、「1つ1つの歌に課題があるので、それを1個1個踏んでいくのが楽しいです」とニッコリ。

 また、見どころに関して大原は「いっぱいあるんですが、それぞれのキャラクターも濃くて、どの役もお客様に共感していただけるような役です。一人一人のキャラクターもみていただきたいですし、ライブのシーンは生バンドなので、そこは楽しみに見て、聞いていただけたら」と呼びかけ、「本当に見どころ満載な舞台となっております。若い方でもわかる、そして大人の方でもすごく深くて心にじんわりとくる、そんな作品になっています。たくさんの方々に見ていただきたいです。よろしくお願いします」と挨拶し、囲み取材を締めた。

 舞台『リトル・ヴォイス』は、5月15日(月)~28日(日)まで天王洲 銀河劇場にて上演。その後、富山公演が6月3日(土)、4日(日)に富山県民会館 大ホールにて、北九州公演が6月24日(土)に北九州ソレイユホールにて上演される。

 なお、オーディション&エンタメサイト『Deview/デビュー』では、同舞台で、リトル・ヴォイスに恋をして彼女の心の支えとなる青年、ビリーを演じる山本涼介のインタビューを掲載中(下記リンク参照)。同舞台への意気込みなどを語っている。

最終更新:5/15(月) 22:39

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