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一帯一路、首脳会合で習近平氏「保護主義に反対」 トランプ米政権を意識

産経新聞 5/15(月) 13:23配信

 【北京=西見由章】中国が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する国際協力サミットフォーラムは2日目の15日、北京郊外で首脳会合が行われた。習近平国家主席は冒頭、「開放的な協力を堅持し、排他的にならず保護主義に反対しなければならない」と強調した。トランプ米政権を意識した発言とみられる。

 習氏は「この構想は私の世界情勢に対する考察から生まれた。世界が直面する問題を国家が単独で解決することはできない」と述べ、世界の指導者として自らをアピールした。

 首脳会合にはロシアのプーチン大統領やフィリピンのドゥテルテ大統領ら中国国外から29カ国の首脳が参加。ただ先進7カ国(G7)のうち首脳が参加したのはイタリアだけで、新興5カ国(BRICS)も中露2カ国にとどまった。

 15日午後には共同声明を採択し、閉幕後に習近平国家主席が記者会見する。

最終更新:5/15(月) 13:23

産経新聞