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有罪確定なら自動失職 最高裁の判断に注目

岐阜新聞Web 5/15(月) 8:33配信

 14日告示の岐阜県美濃加茂市長選で無投票で3選を決めた藤井浩人氏(32)だが、仮に在任中に有罪が確定すると自動失職となるため、市政運営に影響が出るのは必至。最高裁の判断に注目が集まる。
 藤井氏は、市立中学校への浄水設備導入を巡り、会社社長から30万円を受け取ったとして逮捕された。一審は無罪となったが、昨年11月の名古屋高裁で逆転有罪判決を受けた。
 即日上告した藤井氏と弁護団は、控訴審判決が最高裁判例に反しているとして、期限の16日までに高裁判決の破棄を求める「上告趣意書」を提出する。
 最高裁の役割は、一、二審の「事実審」とは原則異なる。控訴審判決に憲法違反や判例違反がないかなどを検討し、受理した場合は、上告の棄却、控訴審判決の破棄、高裁の審理が不十分であれば差し戻しの判断をする。ただ、弁論が開かれないまま判決に至るケースが多い。
 藤井氏は「上告趣意書提出後は、判決が覆ると自信を持って市民に説明していきたい」と述べた。

岐阜新聞社

最終更新:5/15(月) 9:16

岐阜新聞Web