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【WTCC】ハンガリー決勝:ホンダのモンテイロ今季2勝目。道上龍は11位&13位

5/14(日) 23:57配信

motorsport.com 日本版

 5月14日、WTCC第3戦”ハンガロリンク”ラウンド決勝が行われ、レース1(オープニングレース)では、ホンダのティアゴ・モンテイロ、レース2(メインレース)では、シトロエンのメフディ・ベナーニが優勝を果たした。ホンダの道上龍はレース1で11位、レース2を13位で終えた。

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 フリー走行と予選が行われたブタベスト1日目は、降ったり止んだりの気まぐれな雨のせいで、困難なコンディションとなった。しかし一転、決勝日のハンガロリンクは気温24度の好天に恵まれた。

オープニングレース:ホンダのモンテイロ、今季2勝目を挙げる

 グリーンシグナル点灯と共に好発進した2番グリッドのモンテイロが、ホールショットを決め1コーナーに突進していった。ポールポジションのジョン・フィリッピ(シトロエン)はスタートに失敗し、隊列から遅れてしまう。

 モンテイロとボルボのテッド・ビョーク、ネスター・ジロラミが3ワイドとなり、隊列は団子状態に。その後、ビョークはマシントラブルを抱えたため、リタイアとなった。また、左フロントタイヤをパンクさせたホンダのノベルト・ミケリスは、オープニングラップ終えただけでピットインを強いられることになった。

 オープニングラップ後の隊列は首位モンテイロ、2番手はシトロエンのトム・チルトン、3番手はジロラミという順番だった。

 3周目、12番手のホンダの道上龍はシボレーのトム・コロネルの前を狙う。コロネルはそれを許さず、執拗にブロックした。コロネルの攻略に気を取られた道上は、背後から迫ってきたフィリッピにその隙を突かれてオーバーテイクされ、さらには地元ドライバーのダニエル・ナギー(ホンダ/プライベーター)にも交わされてしまった。

 その間に10番グリッドから6番手までジャンプアップしてきたロブ・ハフ(シトロエン)が、エステバン・グエリエリ(シボレー)を交わして4番手に浮上。その勢いに乗って、3番手のジロラミの背後につけたハフは、走行ラインをクロスさせながらプレッシャーをかけた。

 9周目というところで、ハフとジロラミの3番手争いは白熱する。ジロラミのリヤを小突きながら、猛プッシュするハフ。その2周後にジロラミとサイド・バイ・サイドとなったハフは、我慢強くその場所を維持したことでオーバーテイクを成功させ、とうとう表彰台圏内へ入った。

 結局、スタートでホールショットを決め、ファイナルラップまでポジションを堅持したモンテイロがトップチェッカーを受けた。2位は0.7秒遅れでチルトン、意地の走りをみせたハフは3位入賞した。一時、13番手まで順位を落としていた道上は、11番手まで順位を上げたが、10位のオウレリアン・パニス(ホンダ/プライベーター)を交わすことができず、トップ10入りすることができなかった。

 オープニングレース終了後にマシントラブルを抱えたフィリッピは、15分間のリペアタイムの間に修復作業を行なったが、ピットクローズ時間に間に合わず、メインレースはピットからのスタートとなった。

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