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猫の保護活動を“仕事”にしたネコリパブリック代表 ビジネス書でもある“猫助け本”

sippo 5/15(月) 11:30配信

「すべての猫に安心して眠れる場所と、お腹いっぱいになれる幸せを与えるために」――。「ネコリパブリック」は、そんな願いのもと、保護猫カフェの入場料やグッズ販売などの利益で猫の保護活動を行っている。岐阜から始まり、東京、大阪などにカフェを展開し、テレビなどにも取り上げられ、注目を集めている。昨年暮れ、その成り立ちがわかる本「ネコリパブリック式楽しい猫助け」(河出書房新社)が発売された。

【写真特集】「ネコリパブリック式楽しい猫助け」から

 書籍は代表の河瀬麻花さんによる自伝的内容。ボランティアが中心だった猫の保護活動に新境地を開いたネコリパブリックの成長過程を詳しく紹介している。この本の印税も、すべて保護猫たちの医療費、ごはん代に使われる。

 元々ボランティアで猫の保護活動をしていた河瀬さんが、“自走型”の保護猫カフェを作ることになったきっかけや、独自の仕事術や考え方はビジネス書としても読める。「今までの活動を文章にすることで、客観的に自分を知ることができました」と語る河瀬さんに話を聞いた。

河瀬麻花さんに聞く

――精力的に活動されています。その原動力となるものは何ですか?

 猫がかわいいからです(笑)。

(猫の保護などを)頑張っている方々の活動は、もっと多くの人が知るべきだと思っています。私は以前の仕事(ベーグル専門店の経営および運営)で、商売をすること、人の心を動かすことを、身をもって学んできました。

 私は自分の強みを生かして、頑張って活動されている方々と、それを全く知らない方々の架け橋になりたいです。その距離はまだ遠いかもしれないけれど、ネコリパブリックが埋められたらいいですね。

――お休みがないのでは?

 確かに休みはないですが、毎日が夏休みみたいです。猫が大好きな私が、ビジネスとしてとはいえ、どこの取引先とも、スタッフとも、猫の話ばかりしていますから。

――ビジネス書としても参考になります。考えていることを形にできない人へのアドバイスはありますか?

 期限を区切って言葉にすると、全部かなう!……ような気がします。

「今年中にこれをやる!」などと、自分のなかで決めてしまって、それを何かに書いたり、人に話したりすると、行動が変わるはずです。宣言すれば、やらざるを得ません。私もぎりぎりまでやりませんが(笑)。

sippo(朝日新聞社)

最終更新:5/15(月) 11:30

sippo