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ティラノが人気ダントツ1位 恐竜の総選挙「神12」決まる

5/15(月) 8:33配信

福井新聞ONLINE

 恐竜たちの「総選挙」、センターはティラノ―。福井県勝山市の福井県立恐竜博物館は14日、展示する恐竜の人気投票結果を発表し、「ティラノサウルス」が1万1084票と圧倒的な票を獲得して1位となった。福井県産の恐竜も、「フクイラプトル」が2位、「フクイサウルス」が3位、「フクイベナートル」が5位と上位にランクイン。地元の国指定天然記念物の人気ぶりを見せた。

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 上位12体は、今年10月に発売する来年の同館カレンダーに採用される。アイドルグループがシングル曲を歌うメンバーをファン投票で決める「選抜総選挙」の恐竜版として、初めて企画。「恐竜の世界ゾーン」内の全身骨格標本44体を対象に、3月中旬から5月7日まで来場者による人気投票を行い、延べ5万147票が寄せられた。

 王者に輝いたティラノサウルス(推定全長11メートル)は、米国で発掘した肉食の獣脚類。開館10周年を機にメインスペースに配置され、まるで生きているように動く恐竜としての人気が、結果にも反映したよう。

 勝山市で発掘され、国内で最初に命名された肉食恐竜のフクイラプトル(同4・2メートル)は5422票で2位。同じく同市で約30年前に発掘されたイグアノドン類の草食恐竜フクイサウルス(同4・7メートル)が4868票で3位だった。昨年2月に学名が付いた小型獣脚類フクイベナートル(同2・45メートル)は1601票で5位につけた。

 恐竜や古生物が大好きという園児(5)は結果発表を聞き「ティラノサウルスが一番好き。大きくてかっこいい」とご満悦の様子だった。

 同館の竹内利寿館長は「1位は予想通り。福井の3体が入ったのは皆さまのご厚意ですね。感謝します」とにっこり。カレンダーについて「上位12体は肉食、草食が半々で、バランスが良い組み合わせになった」と話した。

福井新聞社