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甲冑武者500人、砂煙上げ合戦 寄居で北條まつり、戦国時代を再現

埼玉新聞 5/15(月) 10:30配信

 戦国時代の鉢形城攻防戦を再現した「第56回寄居北條まつり」(同実行委員会主催)が14日、埼玉県寄居町の玉淀河原などで行われた。手製の甲冑(かっちゅう)を身に着けた約500人の武者が、河原で砂煙を巻き上げながら合戦。勇壮な戦国絵巻が、来場した約5万人(主催者発表)を魅了した。

 まつりでは、1590(天正18)年の豊臣秀吉の小田原征伐の際に、鉢形城に陣取った武将北条氏邦が、前田利家・上杉景勝が率いる5万人の豊臣軍を相手に、3500人の兵力で徹底抗戦した様子を再現。鉢形城跡をバックに、大砲のごう音が鳴り響いた。

 北条軍の武者を演じた寄居中学校剣道部の今村涼葉さん(14)は「戦国時代の光景を再現することで、寄居にも大変な時代があったことを知った。そういう時代があったから今があると思うし、寄居への愛着が湧いた」と話した。

 寄居町は昨年10月、北条氏にゆかりのある小田原市、八王子市と姉妹都市盟約を結び、両市からも甲冑隊が参加した。

最終更新:5/15(月) 10:30

埼玉新聞