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シリア軍ダマスカス郊外を制圧、小規模の抵抗続く

ロイター 5/15(月) 14:33配信

 シリア軍とその同盟諸国による2か月以上にわたる砲爆撃の結果、首都ダマスカス近郊で反政府勢力が支配していたカーブーン地区が、陥落寸前の状態といわれている。反政府勢力とシリア国営メディアが5月14日、伝えた。
 ダマスカス自体が、80日間に及ぶ空爆とミサイル攻撃で殆ど瓦礫の街と化しているが、その北東にある同地区はシリア軍が制圧したが、まだ数カ所で小規模の抵抗が続いている。
 シリア軍は反政府勢力に最後通告を通知、同地区からの撤退と投降を呼び掛けたが、10日になって攻撃を再開。
 カーブーン地区に隣接するバルザ地区では、数百人規模の反政府勢力戦闘員が武器を捨て、家族とともに北部のイドリブ県に避難している。
 シリア軍撮影の映像では、トンネルが発見されたカーブーン地区に対する砲爆撃の激しさが分かる。
 カーブーン地区とバルザ地区を結ぶこのトンネルを切断、東部グータ地区から孤立させた結果、カーブーン地区制圧に結びついた。

(シリア、ダマスカス、5月14日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)

最終更新:5/15(月) 15:32

ロイター