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ポケモンGO通じて魅力発信を 杉戸町、大学と連携し観光マップ作製

5/15(月) 10:30配信

埼玉新聞

 埼玉県の杉戸町は春日部市の共栄大学と連携して、若者の視点で町の観光スポットを取り上げた観光マップを作製する。11日には同大学の学生約30人が日光街道杉戸宿周辺を歩き、飲食店で店主の話を聞くなどして、情報を集めた。

 町は、日光街道の宿場町として栄えた杉戸宿の観光をPRすることを目指している。今後は、位置情報を活用するゲーム「ポケモンGO」を通じて、宿の魅力を発信するという。町は「これまで関心のなかった層に、杉戸宿の観光情報を伝えたい」としている。

 この日は、共栄大学国際経営学部観光ビジネスコースの学生がグループに分かれ、フィールドワークを行った。学生は町内の商店街や史跡を散策。和菓子店や喫茶店では、「お薦めの商品は何ですか」などと尋ね、店の特徴を聞き出していた。学生からは「歴史がある。落ち着いた町並み」などの感想が上がっていた。

 学生を引率した講師の石川美澄さんは、「学生が個人商店に入っていく貴重な体験となった。会員制交流サイト(SNS)などを通じて、学生なりの情報発信ができるのではないか」と期待を寄せる。町商工観光課の平井徹さんは、「実際に学生さんに歩いてもらうというところが大きい。知らない店を見つけるなど、意外な発見があった」と成果を振り返った。

最終更新:5/15(月) 10:30
埼玉新聞