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住友電工の前3月期、経常益は最高の1738億円

5/15(月) 6:01配信

鉄鋼新聞

 住友電工の17年3月期の連結決算は売上高が2兆8144億8300万円で前期比4%減、経常利益は1738億7200万円で同5%増、純利益は1075億6200万円で同18・2%増だった。自動車関連や情報通信関連など、エレクトロニクス関連を除く全事業が増益したことなどから経常利益は過去最高となった。
 事業別の動向は自動車関連事業の営業利益が986億1600万円で同99億6200万円の増加。ワイヤハーネスや自動車電装部品などが新規車種に採用されたほか、生産拠点でコスト低減を進めたことなどから増益となった。

 情報通信関連事業の営業利益は215億900万円で同96億600万円の増加。光ファイバやケーブルの需要が中国や米国などで増加したほか、データーセンター向け光ケーブルの需要捕捉を進めたことなどで増益した。
 エレクトロニクス関連事業の営業損益は108億9800万円の赤字で同211億100万円の悪化。FPCの生産量減少に伴う採算悪化が響いた。
 環境エネルギー関連事業の営業利益は208億700万円で同74億300万円の増加。電力ケーブルでのコスト低減が進んだことなどが収益拡大につながった。産業素材関連事業の営業利益は204億9100万円で同12億5700万円増。
 18年3月期の連結業績予想は売上高が3兆円で同6・6%増、経常利益は1950億円で同12・2%増、純利益は1150億円で同6・9%増とした。

最終更新:5/15(月) 6:01
鉄鋼新聞