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「イナカモノで、すみません……」私の【東京初体験】エピソード

5/15(月) 11:30配信

TOKYO FM+

生まれ育った故郷を離れ、はるばるやって来た東京。ドキドキものの初体験&カルチャーショックを、今も覚えている人は多いのではないでしょうか。TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」の5月10日の生放送では、パーソナリティをつとめる、たかみなが、『私の【東京初体験】エピソード』に寄せられた体験談に答えてくれました。

これまでテレビや雑誌やネットの中でしか見たことのなかった「TOKYO」。いざ上京してみれば、そこはどんな場所だったのでしょうか? 驚きと喜びと笑いの詰まった、みなさんの東京初体験エピソードをご紹介します!


◆まずは、東京の「人の多さ」に驚いたという意見が多数。

「初めて渋谷の駅前のスクランブル交差点を見た瞬間、朝から何かのお祭りか?と思った……」(40代・男性)

「人に酔った。駅も街も人が多すぎです。うちの田舎なんか、クルマで何kmも走っても、別のクルマとすれ違うことすら滅多にないのに。人が多くて歩けないという経験がなかったので、人ごみをどうやって抜けていいかわからず、気がついたら、道で立ち止まっていました(笑)」(20代・女性)

「自分の住んでいた市の人口より、野球場の観戦客が多かったことに衝撃。うちの市の人口は2万2千人だったので、これまでの人生で見たことのない黒山の人だかりに、思わず息を飲みました」(30代・女性)

「新入社員時代は、通勤電車に悪戦苦闘。朝の山手線のラッシュでは、しょっちゅう履いているヒールが飛ばされ、毎日くたくた。会社に着くと、優しい上司たちがみんなで満員電車の上手な乗り方を教えてくれました。東京に住んでいた頃のいい思い出です」(40代・女性)


◆東京に対して、激しい「固定観念」を持っていた人も多いようです。

「繁華街で変な人に声をかけられたらダッシュで逃げないと、誘拐されたり、怖い場所に売り飛ばされると祖母に言われていた。刑事ドラマの中の東京=毎日が事件だったので」(40代・女性)

そうなんですよ。で、歌舞伎町には不夜城があって、行ったら最後、迷路に入り込み、気が付いたら一文無し……って、もちろんそんなことはありません。

そして、東京生まれのたかみなも、こんな上京(?)エピソードを明かしてくれました。

「私も(エピソードが)あるんですけど、一応、出身は東京の八王子なんですけど、八王子ってね、『月曜から夜ふかし』でも、八王子・立川問題って言われるように東京と違うみたいに扱われがちなんですけども(笑)、八王子の人からするとね、渋谷、原宿に行くのって、もうディズニーランドに行くぐらいの大イベントなんですよ。で、中学生のときに友達と原宿に行こうと約束をしまして、朝ね、午前4時かな。4時に起床しまして、中央線に乗って行ったわけなんですけども、ま、竹下通りですよね。夢に見た竹下通りですよ。ただ7時半とか8時に着いちゃったんで、どこも店が開いてなくて、竹下口のマクドナルドで時間をつぶすというね(笑)。そんな苦い思い出があります。今思うと、そんな早く行かなくていいんだよって思うんですけど、初体験だと気負って行ってしまったりするんですよね~」

初めての上京は、緊張と不安でどうしても気負ってしまいがちですよね。

「専門学校に入るために上京したとき。東京にナメられないよう勢いをつけるために、地元で初めてのパーマをかけ、安売り紳士服店に吊るしてあったブレザーを買い、どう見ても売れない漫才師みたいな格好で東京に乗り込んだ。俺、何がしたかったんだろうか……」(50代・男性)

「昔の田舎の人はほっぺたが赤かったから、特に冬は自分がイナカモノだとばれないように、いつもマスクをしていました。当時、東京の人はみんな高級なクリームを塗ってるから、赤くないんだなと思っていましたね」(50代・男性)

「東京を実際に訪れるまで『東村山』は、志村けんが考えた架空の地名だと思っていた」(50代・男性)

「田舎では毎日見ていた軽トラが、道路を走っていないのが不思議でした。東京には軽トラ禁止の条約があるのかとマジで考えた」(20代・女性)

番組リスナーから生放送中に寄せられた上京エピソードには、こんなものもありました。

「東京の美容院に行ったら、同じ時間に前田敦子さんが髪を切りに来たことがあります。別の日に切りに行ったら、その日は小嶋陽菜さんが来ました。東京って芸能人にこんなに会えるんだってびっくりしました」

いや、これは東京でもさすがにレアケースでしょう。


◆東京と地方との「地域ギャップ」も衝撃だったようです。

「週刊誌とかマンガの発売日が、地元より早いんだよな!」(40代・男性)

「アルバイトの時給が高くて、めっちゃテンションが上がった。でも、都会のひとり暮らしは出費も多いことに気がついた」(20代・男性)

「コイン精米機がない。というか、みんながその存在を知らない」(30代・男性)

「女性がみんな美人でオシャレなことに当時は驚いた。しかも、いい匂いがした!」(40代・男性)

「クルマの免許を持っていない人がいて、マジでのけぞった。どうやって生活してるの?と。田舎では、クルマは一人1台が当たり前だったから」(40代・女性)

「外国人が多くて、びっくり! 自分の田舎には外国人は数えるほどしかいなかったので。モデルのような女性が普通に街中を歩いているのを見て、ニューヨークみたいだなと思った」(30代・男性)

「憧れのスタバでコーヒーを頼むときにめっちゃ緊張した。サイズもSとかじゃなくて、ショートだし。『ショートラテ、アイスで!』って普通に言えるまで、ずっとそれしか頼まなかった(笑)」(30代・女性)

「スーパーにレジがたくさんありすぎて、どこに並んでいいのか固まってしまった。あと、コンビニによってレジへの並び方が違うので、いつもとまどう」(20代・男性)

「ラーメン屋が多すぎて驚いた。うちの田舎には有名チェーン店が2つぐらい。それで十分満足なんだけどなあ。東京の人は、そんなに麺が好きなのか?」(20代・男性)

「基本、人に無関心なのに驚いた。地元なら、立ち止まって見ちゃうような奇抜な人がいても、みんな普通に素通りしてて……。しかも、みんな歩くのが早い」(20代・女性)


憧れの東京ライフ。都会の生活に慣れるのにまだまだ大変な人も多いようです。せわしなくて、人が多くて、なんでも選択肢が多すぎる東京の街。そんな東京に驚きつつも、みんな自然と馴染んでいくんですよね。ああ、上京した頃が懐かしい。そんな人も多いんじゃないでしょうか。

(TOKYO FM「高橋みなみの『これから、何する?』」)

ガンガーラ田津美

最終更新:5/16(火) 12:11
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