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「ビットコイン」を使った身代金要求型ウイルス 150カ国でサイバー攻撃の被害

ホウドウキョク 5/15(月) 11:56配信

世界各地で大規模なサイバー攻撃が相次いでいる問題で、ユーロポール(ヨーロッパ警察機関)が、少なくとも150カ国で、20万件以上の被害が出ていることを明らかにした。

12日から世界各地で発生しているサイバー攻撃で、イギリス中部のサンダーランドにある日産自動車の工場でも12日夜に被害が確認された。日産は、被害の程度については、「大きな影響はない」としている。

また、イギリスでは、およそ40の病院でパソコンが感染し、診察や手術ができなくなるなどの被害が出ている。

データを暗号化し、解除と引き換えに「ビットコイン」の支払いを要求

攻撃を受けたのは、マイクロソフト社のOS(基本ソフト)、ウィンドウズを使った端末。
データを勝手に暗号化し、解除のために、「身代金」を仮想通貨「ビットコイン」で約300~600ドル支払うよう求める「ランサムウエア」という身代金要求型のコンピューターウイルスが使われた。

ユーロポール(ヨーロッパ警察機関)によると、イギリスやロシアなど少なくとも150カ国、20万件以上の被害が出ている。日本国内でも2件の被害が確認されていて、さらなる警戒が必要となる。

マイクロソフト社のウィンドウズのアップグレードが不十分だったことが、被害拡大につながったと指摘されている。

最終更新:5/15(月) 11:56

ホウドウキョク