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【Windowsユーザー要注意!】世界中で猛威を振るうサイバー攻撃への対策

5/15(月) 17:30配信

TOKYO FM+

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。
5月15日(月)放送の「BREAKFAST NEWS」のコーナーでは、世界中を脅かしているサイバー攻撃についてジャーナリストの仲野博文さんにお話を伺いました。

4月12日(金)から“ランサムウェア”と呼ばれるウイルスを使ったサイバー攻撃が世界中で猛威をふるっています。この攻撃の目的は金銭の要求で、当初イギリスやフランス、ドイツなどヨーロッパが中心と思われていましたが、被害は徐々に拡大。仲野さん曰く、放送時にわかっているだけでも150カ国で20万件以上の被害が出ているそうです。

このウイルスの標的になっているのはWindowsをOSとして使っているコンピューター。基本的にはメールからウイルスに感染し、その時点でパソコンの画面が完全にロックされます。すると、モニター上に「データは全て暗号化した、解除してほしければ300ドル分を仮想通貨(ビットコイン)で支払うように」とのメッセージが出てくるとか。
しかも、やっかいなのが感染した後のこと。「一台感染してしまうと社内ネットワークなどで繋がっている他のコンピューターにも感染してしまう。これが被害を大きくしている原因だと考えられています」と仲野さん。

警察庁の調べによると、14日(日)までの時点で日本でも総合病院と個人の2件の被害があったそうです。しかし、気をつけなければならないのは、このウイルスが大きく騒がれ始めたのは12日(金)で、そのときすでに日本時間では13日(土)に入っていました。そのため週末をはさんだ15日(月)にパソコンを立ち上げ、メールチェックを行なう方も多いはず。仲野さんも「今日(15日)から少し警戒したほうがいいかなと思います」と警鐘をならしていました。
今回は基本的にメール感染のため、怪しいと思ったメールは絶対に開かないこと。また、ウイルスを撃退するパッチも存在しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

先月、4月28日には参議院のホームページがサイバー攻撃にあい、一時的に閲覧不能になりました。仲野さんは今後もさまざまなタイプのサイバー攻撃が増えると見ており、最後には「悲しい話ですが、(サイバー攻撃が)トレンドになってくるのかなと思ってしまいましたね……」と嘆いていました。

(TOKYO FM「クロノス」2017年5月15日放送より)

最終更新:5/15(月) 17:30
TOKYO FM+