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村上虹郎「ライバルは両親(村上淳&UA)です」 綾野剛主演『武曲 MUKOKU』完成披露試写

ぴあ映画生活 5/15(月) 21:10配信

綾野剛主演の映画『武曲 MUKOKU』の完成披露試写会が5月15日(月)に開催され、綾野をはじめ、共演の村上虹郎、前田敦子、風吹ジュン、小林薫、柄本明、熊切和嘉監督が揃って舞台挨拶に登壇した。

『武曲 MUKOKU』完成披露試写会、その他の写真

芥川賞作家・藤沢周の同名小説を『私の男』、函館三部作などで知られる熊切監督が映画化。ある出来事から剣を棄て、自堕落に生きる男と剣に出会った才能豊かな少年の宿命とも言える戦いを大迫力で描き出す。

綾野は「非常に男クサイ映画ができました」と本作を語り、村上は「こんな最高の役をいただいて嬉しかった。こんなかっこいい映画は日本では見たことがありません」と出来上がりへの自信をうかがわせる。

綾野の恋人役を演じた前田は「男の人はやっぱりかっこいい! 女の人には入っていけない熱いものがある。現場でも『私が入る隙間はない』と感じ『惚れるな』と思いながら見ていました」と興奮気味に語る。

綾野にとっては『夏の終り』に続く熊切作品だが「前回は熊切組に入れる喜びが出過ぎて、現場で地に足がついてないまま、気が付いたら終わっていた」と述懐。以来、再挑戦を心に期していたそうで、今回は剣の達人役ということで「アスリートの精神状態で入りました」と明かす。筋肉をいい状態に保つために酒も断って撮影に臨んでおり「フラストレーションが作品に満たされてます(笑)」とも。

熱い宿命の男たちを描く作品にちなんで、“ライバル”をキーワードにトークが展開したが、綾野は今回の役名が“研吾”、さらに現在出演中の連続ドラマ『フランケンシュタインの恋』で演じている男の役名が“研”であることにひっかけ「“研さん”対決ですね(笑)。天使のような研さんが勝つか、地獄のような研さんが勝つか? 楽しみです」と笑いを誘う。村上は、ライバルの存在を問われると「両親(=村上淳&UA)です」とキッパリ! 前田は「AKB時代は周りが(ライバルを)作り出してくださって、たくさんいましたが、いまになると、大切ななくてはならない存在です」とニッコリ。そんな中、最年長の柄本は「僕は具体的に言います。劇団の頃から、笹野高史と佐藤B作がライバル。笹野とはコンビも組みましたが、仲は悪いです!」と言い切り、会場からは笑いと拍手がわき起こっていた。

『武曲 MUKOKU』
6月3日(土) 全国ロードショー

取材・文・写真:黒豆直樹

最終更新:5/15(月) 21:10

ぴあ映画生活