ここから本文です

「ならはスマートIC」起工式 19年3月利用開始を目指す

福島民友新聞 5/15(月) 11:58配信

 常磐道ならはパーキングエリア(PA)を活用して整備される自動料金収受システム(ETC)専用のならはスマートインターチェンジ(IC)は2019年3月の利用開始を目指し建設工事に入った。起工式が14日、楢葉町大谷の現地で行われ、工事中の無事故を祈願した。
 東日本高速道路(ネクスコ東日本)によると、ならはスマートICは常磐道広野ICから北へ5.3キロ、常磐富岡ICから南へ11.1キロの位置にある。ETC搭載車であれば上下線ともに24時間、全車種が利用できる。総事業費は28億円で、町の負担額は約1億9千万円。原発事故の影響で双葉郡の救急医療体制の確保が課題となる中、ならはスマートICの開設で救急搬送の迅速化が期待される。
 町内から同スマートICを利用した場合、所要時間は総合磐城共立病院(いわき市)が現在より約8分短縮の40分、南相馬市立総合病院(南相馬市)は約11分短縮の53分になる見通しだ。
 緊急時には避難路として常磐道を利用しやすくなるほか、町役場や復興拠点の「笑(えみ)ふるタウン」、JR竜田駅東側地区の利便性が高まり、観光交流拠点へのアクセス向上も見込まれる。

福島民友新聞

最終更新:5/15(月) 11:58

福島民友新聞