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『エメラルドシティ』主演のアドリア・アルホナが語る! 新しい「ドロシー像」とは?

クランクイン! 5/15(月) 19:00配信

 『ザ・セル』『インモータルズ ‐神々の戦い‐』のターセム・シンが全話の監督を務め、『ゲーム・オブ・スローンズ』に次ぐ巨編として日米で話題となっているドラマ『エメラルドシティ』。ヒロイン・ドロシーを演じるのは、『パシフィック・リム2』への出演が決まり注目を集めているアドリア・アルホナだ。オーディションを経て勝ち取った、ドロシーという役についての思い、そして人生の転機をアドリアが赤裸々に語った。

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 本作は、「オズの魔法使い」をモチーフにした、全く新しいファンタジーアドベンチャー作品。カンザス州で看護師をしている20歳の女性ドロシー(アドリア・アルホナ)が、巨大な竜巻に巻き込まれて到着した、謎の世界“OZ”で数々の苦難を乗り越えて戦う姿を描く。

 大作ドラマの主人公という、これまでにない大役をオーディションで勝ち取ったアドリア。自身の役どころについて「ドロシーは不安げで自信がない少女なの。ちょうどオリジナル(「オズの魔法使い」)のドロシーのようにね。でも、今回の旅を通じて、彼女が成長していく姿が見られるわ。この不思議な世界で直面する障害を克服することで、少女から大人の女性になっていくの。そこで彼女は強さを手に入れるのよ」と語る。

 ドロシーは、とても象徴的なキャラクターであり、世界的にも有名なキャラクターだ。それだけに、この役を引き受けることに対して不安も感じたのではないかと思われるが、アドリアは「いいえ。だって、今回はかなり違う解釈をするから」ときっぱり否定する。「私の仕事は目の前に置かれた素晴らしいこの脚本の良さを十分に表すことなの。1939年のミュージカル映画を作るために表現することではないわ。まったく違う世界観だってことなの」。

 とはいえ、本作の撮影はアドリアにとって大きな挑戦となったようで、「私たちは映画のように撮影したの。ロケーションごとに撮影をしたのよ。例えば、撮影の2週目では、第1話の最初のシーンと第10話の最後のシーンを1日で撮影したの。大きな挑戦だったけど、私はプロデューサー、脚本家、ターセム監督をとても信頼していたわ。私たちはみんなでお互いに助け合ったの」と明かした。

 そして、アドリアは「結局、私はドロシーと同じ旅をしたと思うの。このドラマのおかげで、少女から大人の女性になれたわ。それに、ここに至るまでに素晴らしい友人もできたわ」と撮影を振り返った。


 本作で大きな成長を果たしたアドリアだが、子どもの頃からラテン・ポップ歌手だった父のツアーについて行き、ショービジネスの世界で過ごしてきたという。そんなアドリアにとっての転機は、「マイアミに住んでいた時に先生からもらったアドバイスで、“キャリアを積むためにニューヨークに行くんだ”とストレートに言われた」ことだった。「しばらくの間は接客として働く仕事を得たのよ。ケータリング会社で働いたわ(笑)。演技をするようになったのは、ニューヨークに住んで3年経ってから。準備が100%出来るまで、オーディションを受ける気はなかったの。それで、『アンフォゲッタブル 完全記憶捜査』というTVドラマでチャンスを得たわ」。

 そして、本作でさらに大きなチャンスをつかみ、新たな世界に飛び出したアドリア。“主役を務める”ということに対して「ワクワクもするし、わずらわしくも思うわね。いろんな感情が少しずつあるのよ!もうよくわからない(笑)。実はまだ実感がないの」と明かし、大きな笑顔を見せた。今後の活躍から益々目が離せない。

 『エメラルドシティ』のDVD‐BOX(価格:6000円+税)は現在発売中。レンタルもスタートしており、Vol.1~Vol.5まで各2話ずつ収録されている。

最終更新:5/15(月) 21:29

クランクイン!