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歴史都市、笑顔でラン 高岡ねがいみち駅伝

北日本新聞 5/15(月) 1:31配信

 「みんな健康に」「まちなかの活性化を」。14日、高岡市の高岡古城公園をメイン会場に行われた「第5回高岡ねがいみち駅伝」。さまざまな願いを胸にしたランナーが力走した。沿道には大勢の人が集まり、家族や友人、同僚らを応援。中心市街地は熱気に包まれた。

 高岡古城公園と高岡関野神社を結ぶ駅伝のコース沿いには、ランナーの名前やメッセージが入った応援グッズを手にした人たちが続々と詰め掛けた。

 高岡市医師会(藤田一会長)のチームは特定健診を呼び掛けるたすきをして参加。高岡大仏前には約20人の応援団が白衣姿で集まり、声援を送った。理事の泉祥子さん(52)は「受診者が増え、市民の健康増進につながればいい」と願った。

 大会は地域活性化も目的の一つ。お休み処(どころ)「大仏茶屋」(定塚町)は店先にベンチを並べ、来店客が声援を送った。店主の沢田真弓さん(53)は「たくさん人がいて活気がある。盛り上がってうれしい」と声を弾ませた。衣料雑貨店「亀屋万年堂」(御旅屋町)では、常連客らが店舗前で応援。店主の河合晋さん(70)は「商店街にまた来てもらうきっかけになればいい」と期待した。

 今回は“応援隊長”として「ねがいみちガールズ」が初めて結成され、会場を盛り上げた。モデルエージェンシー「アドバンス社」(富山市)に所属する森川藍子さんと川口紗緒里さん(いずれも同市出身)、北川莉子さん(金沢市出身)の3人が選手を激励し、各種イベントに出演。キッズランで小学1年生女子と走った森川さんは「児童が速くてびっくり。みんなで応援し合う雰囲気が楽しい」と笑顔を見せた。

 実行委員会の松田英昭委員長(51)は「5年間で協力の輪が大きくなり、大変ありがたい。参加者の年齢層は年々広がっている。高岡の名物になるようもっと磨いていきたい」と語った。

北日本新聞社

最終更新:5/15(月) 1:31

北日本新聞