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お兄ちゃんは強かった! 宮里優作Vに家族の絆 藍も祝福「まだ勝てる」

5/15(月) 8:00配信

沖縄タイムス

 電光掲示板に流れた文字通り、宮里優作選手(36)は「いちばんちゅーばー!」だった。日本プロ日清カップ最終日の14日、宮里きょうだいの次男、優作選手の優勝に父優さん(70)、母豊子さん(66)、兄の聖志選手(40)と妹の藍選手(31)は肩を抱き合い、涙と笑顔で勝利を祝福した。故郷・沖縄で初の国内三大タイトル獲得に、優作選手は「やっぱり指笛はいい」と感慨深げ。かねひで喜瀬CCに駆け付けた、6千人を超える県民大応援団に感謝した。

 この日、暫定2位で出た優作選手は圧巻のバーディーラッシュでスコアを六つ伸ばし、2位に3打差をつけて優勝を決めた。グリーン上でカチャーシーを舞い、勝利の味をかみ締めた。

 「応援を力に変えられた」と地元の声援に感謝。「5勝して初めて一人前」と父に言われていたといい、「また新たな課題を父が与えてくると思う」と述べ、次を見据えた。

 優さんは息子の故郷での勝利に感涙。「勝てて良かった。地元で余計なプレッシャーもある中、それを消化し平常心を保てたことが勝利につながった。冷静だった」と振り返り、「たくさんの人に応援してもらっている。皆に恩返しができた」と凱旋(がいせん)勝利を喜んだ。

 優作選手の「母の日のいいプレゼントになった」との言葉に、豊子さんも「地元で勝てて、この上ない喜び」と涙ぐんだ。

 電光掲示板の「いちばんちゅーばー!」の文字をスマホに収めていた藍選手は「ホーム感がものすごくアドバンテージになったと思う。ローカルの人の応援なしではこの雰囲気は出せなかった。沖縄の風が味方してくれた」と笑顔を浮かべた。「強かった。今回のプレーで一皮むけた感じがした。まだまだ勝てる」と兄にエールを送り、自らの奮起も誓った。

 長男の聖志選手は「素晴らしい。運もないと地元では勝てない。いいゴルフが見られた」と絶賛した。

最終更新:5/16(火) 14:05
沖縄タイムス

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