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「世界日系人の日」つくろう! 沖縄にルーツ持つ2人、日本文化継承へ始動

5/15(月) 21:00配信

沖縄タイムス

 沖縄県が昨年制定した「世界のウチナーンチュの日」(10月30日)。その提案者であるアルゼンチン県系2世の比嘉アンドレス・オスカルさん(42)とペルー県系3世の伊佐正アンドレスさん(26)がこのほど、「世界日系人の日」をつくろうと始動した。

 現在、比嘉さんは名護市国際交流会館、伊佐さんは名桜大学国際交流センターに勤めている。2人は、沖縄にルーツを持つ人だけではなく、他の日系人のためにも「世界日系人の日」を設立しようと考えた。

 日系人としてのアイデンティティーの強化や日本国内外での立場、日本の文化や言語の継承、日系人同士の交流などをテーマに議論を重ね、世界日系人の日制定のアイデアが自然に出たという。

 今後、日本国内外の日系人コミュニティーや団体などと話し合いながら日程などを決めていきたいとする。

 2人は「現在、3世、4世が圧倒的に多い日系人社会では、祖父母たちの日本文化や言語を継承することが難しくなってきている。特に新しい世代は日本語が分からない人も多い」と危惧。その上で「日本の芸能や文化を広めたい。日本の踊りや太鼓、歌などさまざまな芸能活動を通じて次の世代に伝えていく。そうすれば日系人のコミュニティーだけでなく、日本文化への興味が生まれ、アピールにもなる」と熱く語った。

最終更新:5/15(月) 21:00
沖縄タイムス

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