ここから本文です

WTCCハンガロリンク:モンテイロ&ベナーニが優勝を飾る。道上は次戦に繋がる完走

5/15(月) 1:15配信

オートスポーツweb

 WTCC世界ツーリングカー選手権は5月14日、ハンガリーのハンガロリンクで決勝レースが行われ、オープニングレースはティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)が、メインレースはメディ・ベナーニ(シトロエンC-エリーゼWTCC)が制した。

【コロネルと競り合う道上】

■オープニングレース
 大観衆を迎えてスタートしたWTCCハンガロリンクの決勝。リバースグリッドのポールポジションにつけたのはジョン・フィリッピ(シトロエンC-エリーゼWTCC)だったが、スタート直後動けず。2番手スタートのモンテイロが1コーナーを制し、トム・チルトン(シトロエンC-エリーゼWTCC)が2番手に続く。一方、1周目にボルボ勢と競り合っていた地元の英雄ノルベルト・ミケリス(ホンダ・シビックWTCC)は、接触が影響したかピットへに戻ってしまう。

 トップに立ったモンテイロは、チルトンからのプレッシャーを受けつつも最後までそのポジションを守り切り優勝。2位はチルトン、3位は残り2周でネストール・ジロラミ(ボルボS60ポールスター)との戦いを制したロブ・ハフ(シトロエンC-エリーゼWTCC)となった。

 道上龍(ホンダ・シビックWTCC)は序盤トム・コロネル(シボレーRMLクルーズTC1)とバトル。レース後半はオーレリアン・パニス(ホンダ・シビックWTCC)やケビン・グレッソン(ラーダ・ベスタWTCC)らとバトルを展開。11位でチェッカーを受けた。

■メインレース
 続くメインレースでは、ポールポジションスタートのロブ・ハフが遅れ、2番手スタートのベナーニが好スタート。ハフの前にはジロラミ、ニッキー・キャツバーグ(ボルボS60ポールスター)が入るが、ジロラミとキャツバーグ、ハフが接触し、ジロラミはクラッシュ。これでセーフティカーが導入された。

 リスタート後、ベナーニからトップを奪ったのはハフ。しかし5周目、ハフには接触のためペナルティが課されてしまう。これでベナーニがふたたび首位、そしてキャツバーグ、チルトンと続くトップ3となった。

 ベナーニは17周のレースをきっちりと走りきり優勝。2位はキャツバーグ、3位はチルトンという結果に。地元のミケリスはこのレース2では完走を果たしたが、表彰台目前の4位という結果に終わった。

 道上はこのメインでは後方から追い上げてきたハフやフィリッピ、グレッソンと終盤バトルを展開。最後は13位でチェッカーを受けている。

「2レースとも完走できたことは良かったですが、レースコンディションで走る時間がまだ足りていません。FFのレーシングカーは独特のアンダーステアがあり、まだ学んでいる最中です」と道上。

「今週末ヒントを見つけることはできたので、次のニュルブルクリンクは楽しみにしています」

[オートスポーツweb ]