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山里の棚田散歩して 住民が地図や看板

5/15(月) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市中辺路町温川の魅力を歩きながら知ってほしいと、住民らが散歩コースを紹介する「温川おさんぽMAP(マップ)」を作り、大型看板を設置した。地図などを掲載したリーフレットも作製。今後、完成を記念したウオーキングイベントの開催を予定している。

 温川は富田川の支流・中川沿いにあり、人口は51世帯85人(3月末現在)。過疎・高齢化が進む中山間地域で棚田や段々畑を守っている保全団体・地域を県知事が認定する制度「わかやまの美しい棚田・段々畑」に選ばれた棚田があり、昔ながらの山里の景観が残されている。

 おさんぽMAP作りは、温川区(冨田怜子区長)の住民らでつくる団体「ふるさとをもう一つ」が、市の「みんなでまちづくり補助金」を活用して取り組んだ。

 地区にある飲食店「パラダイス・カフェ」の駐車場に縦約1・8メートル、横約3メートルの大型看板を設け、おさんぽMAPを紹介。この場所を出発点に「西高の棚田コース」(約50分)、「お寺さん・お社さんコース」(約30分)、「見晴らしコース」(約40分)という三つの散歩コースを案内している。

 この看板以外にも棚田など4カ所に説明看板(縦約1メートル、横約2メートル)を設け、快適に歩いてもらえるよう誘導看板やベンチ(3カ所)も設置。折り畳めるリーフレットでは地図や交通案内、見どころを紹介している。

最終更新:5/15(月) 17:01
紀伊民報