ここから本文です

ミカンの蜂蜜とろーり 紀南で採取作業始まる

5/15(月) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県紀南地方で、ミカンの花の蜂蜜を採取する作業が始まった。14日には、みなべ町晩稲の養蜂業山本承弘さん(69)が今季初めて田辺市内で作業し、ミカン畑の近くに置いたミツバチの巣箱から次々と蜜を取り出した。

 山本さんは1月、御坊市から田辺市にかけての8カ所に約240個の巣箱を置いた。1箱に3万~5万匹のミツバチが入っており、ミカンの花の蜜を集める。

 この日は早朝から作業員9人で田辺市稲成町など巣箱を置いた場所を回った。蜂に刺されないように網掛けの帽子をかぶり、蜂を落ち着かせるために巣箱に煙を掛けながら巣板(縦25センチ、横45センチ)を取り出した。巣板を遠心分離器にかけると、とろりと濃厚な蜜が流れ出した。1箱当たり5~7キロの蜜が採れる。

 5月中にあと1回この地方で採取してから北海道に行き、クローバーやアザミの蜂蜜を採取する。

最終更新:5/15(月) 17:01
紀伊民報