ここから本文です

縁結び隊が若返り 能登町の婚活支援、30、40代の6人スカウト

5/15(月) 1:50配信

北國新聞社

 町ぐるみで男女の出会いを応援する「能登町縁結び隊」に、町内在住の30、40代既婚男女6人の新隊員が加わった。2014年の隊結成以来、3年間で結婚に至ったカップルは1組しかおらず、これまで60代以上の隊員が中心だったため、若返りによるてこ入れを図った。新隊員は婚活イベントやお見合いを通じて、同世代の男女の相談に乗りながら結婚を後押しする。

 隊に婚活支援員として加わったのは、30代の男女4人と40代の女性2人で、現在の隊員13人と合わせて19人で活動することになる。新加入のうち、能登町宇出津の鍛冶店「ふくべ鍛冶」の4代目干場健太朗さん(36)は初めての男性隊員となる。昨年4月に福島市から同町鵜川に移住した押山靖子さん(42)も参加した。

 干場さんは縁結び隊のサポートを受ける独身男性の相談に乗り、女性隊員には話しにくい本音を引き出す。押山さんは移住の先輩として、町外在住の女性に町の魅力も伝える。

 縁結び隊は結成当初から50~80代の隊員12人で活動してきたが、成果を上げられずにいた。そんな中で昨年、隊員になった鵜川公民館主事の鍋谷幸恵さん(39)が、長野県の知人女性と能登町の男性をお見合いさせ、結婚に結びつけた。

 鍋谷さんの成功を見て、角弘子隊長(69)が地元の高校教諭時代の教え子などから、若手隊員をスカウトした。角隊長は、これから3年間で10組の成婚を目標に掲げ、「若い隊員には町外在住の知り合いを町に呼んで、出会いの場を増やしてほしい」と話した。

 縁結び隊は、町内に在住または勤務している男性と、結婚後に町内で暮らす意思のある女性を対象に、出会いの場を設ける。隊の支援を受けるには、町民課で申請書を提出する必要がある。

北國新聞社

最終更新:5/15(月) 1:50
北國新聞社