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ボラ待ち櫓じっと待つ

5/15(月) 16:25配信

北國新聞社

 穴水町伝統のボラ待ち櫓(やぐら)の今季の漁が15日、同町新(にん)崎(ざき)の七尾北湾で始まった。町内で唯一、櫓漁に取り組む新崎(にんざき)・志ケ浦地区里海里山推進協議会のメンバーが沖合に立つ高さ約15メートルの櫓に登り、魚影を追った。

 午前6時から、協議会の岩田正樹会長(68)が櫓の上で海をのぞき込み、周辺に設置した網にボラが入るのを約2時間半じっと待ったが、初日は空振りに終わった。

 協議会は、高齢化などで1996年に一度途絶えた櫓漁を2013年に復活させ、毎年実施している。漁は7月末までほぼ毎日行う。岩田会長は「群れで泳ぐ姿が見えた。次は豊漁に期待したい」と話した。

北國新聞社

最終更新:5/15(月) 16:25
北國新聞社