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ガリクソンと同席タレント「量すごすぎて」詳細語る

日刊スポーツ 5/15(月) 8:00配信

 道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで大阪府警南署に逮捕され、釈放されたお笑い芸人ガリガリガリクソン(本名・坂本祐介)容疑者(31)とバーで同席していた女性タレント門楼(もんろう)まりりん(25)が14日、日刊スポーツの取材に応じた。逮捕直前までハイペースで飲酒していた様子を詳細に明かし、自身の配慮が足りなかったことに後悔をにじませた。門楼はこの日、所属事務所から無期限謹慎処分を受けた。

【写真】グラビアアイドルとして活躍していた門楼まりりん

 門楼によると、ガリガリガリクソンは12日午前3時ごろ、友人ら約10人が待つ大阪市内のバーに現れたという。ともに共通の知人に誘われ宴席に参加、この日が初対面だった。「ハイボールやテキーラを飲んでましたが、量がすごすぎて『大丈夫?』って感じでした」。5分に1杯くらいのペースで飲んでいるようにすら見えた時間帯もあったという。帰る間際にはソファにもたれかかっていた。そうなるまでは周囲から飲酒をあおられたり、カラオケするなどし盛り上げており「『芸人』を感じさせられました」と振り返った。

 午前6時すぎ、ガリガリガリクソンはバーオーナー、友人男性、門楼と店を出たが、両脇を支えないと歩けないような泥酔状態。タクシーに乗せようとすると彼は「仕事から家に帰って寝てしまい、(酒宴に)遅れてしまったから1秒でも早く来たかったので車で来た」と話し、さらに「(車内で)寝てから帰る」と言ったため、水を渡してそのまま別れた。車は近くに駐車してあったと思われる。

 自身は酒を飲まなかった門楼は「ガリクソンさんの優しさや心遣いを感じた」と話しつつ「あの時無理やりタクシーに乗せたりして周囲が配慮すれば、事件は防げていたかもしれません。後悔が残ります」と唇をかみしめながら語った。

 釈放されたガリガリガリクソンについて所属事務所は「司法の判断を待ち、厳正に対処します」としており、解雇や無期限謹慎を含めた厳しい処分が下されるとみられる。門楼は「翌日の仕事のことも楽しみにしていたのに。このまま消えてほしくないです」と神妙な表情で話した。

 門楼は関西を中心にグラビアアイドルなどとして活動。大食いタレントとしてテレビ出演歴もある。逮捕前にガリガリガリクソンとの宴席写真をツイッターにアップしていたことなどから事件との関係も取りざたされたが、警察からは道交法違反(酒気帯び運転)の「ほう助などの罪には当たらない」と説明を受けたという。ただ、逮捕後も、ツイッターでガリガリガリクソンについて勝手に記すなどしたことから、14日に日刊スポーツの取材に応じた後、所属事務所から無期限謹慎処分を受けた。また同日、門楼のツイッターは閉鎖された。【上岡豊】

 ◆事件経緯 容疑者は12日、飲酒運転したとして逮捕。同日午前7時ごろ、大阪市中央区の路上に駐車した車内で寝ていたところ「パンクした不審車両がいる」との通報で警察官が駆け付けた。容疑者は運転席で熟睡していたという。飲酒は認めたが、車の運転については「記憶がない」と供述したという。13日午後2時ごろ、南署から釈放され「法を破ってしまい申し訳ありませんでした」と謝罪。ハイボールを5、6杯飲んだことまでは記憶しているとした。今後は任意で捜査される。

最終更新:5/16(火) 12:04

日刊スポーツ