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市村正親「魂背負っている」蜷川幸雄氏一周忌法要

日刊スポーツ 5/15(月) 12:48配信

 昨年5月12日に亡くなった演出家蜷川幸雄氏(享年80)の一周忌法要が15日、芸術監督を務めたさいたま市のさいたま芸術劇場で行われた。法要の前に蜷川氏をしのぶ「メモリアルプレート・ショーケース」の除幕式も行われ、蜷川氏の妻蜷川宏子さん(76)市村正親(68)らが出席した。

【写真】けいこ中に笑顔の藤原竜也(左)と蜷川幸雄氏

 プレートは縦80センチ、横75センチ。長女の写真家蜷川実花さん撮影の写真と「最後まで、枯れずに、過剰で、創造する仕事に冒険的に挑む、疾走するジジイであり続けたい」という蜷川氏の言葉が刻まれた。ショーケースには台本や直筆の原稿、自ら削った、とんがった鉛筆などの文房具などが展示された。

 宏子さんは「落ち込んでいた時に蜷川の魂は娘や、愛した孫たちに引き継がれ、すでに船出していると言われた。蜷川の魂がバトンタッチされていくのは幸せなこと」と振り返り、6月に一周忌追悼公演「NINAGAWAマクベス」に主演する市村は「蜷川さんの魂を背負った俳優たちは多い。蜷川さんの罵声に負けないくらいの芝居作りをしていくのが、僕らの使命」と話した。

最終更新:5/15(月) 12:58

日刊スポーツ