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立佞武多 修学旅行生が紙張り体験

Web東奥 5/15(月) 10:42配信

 今夏出陣する新作立佞武多(たちねぷた)「纏(まとい)」の制作が進む青森県五所川原市の「立佞武多の館」で14日、今シーズン初となる修学旅行生の紙貼り体験が行われた。作業に先立って、昨年デビューした「歌舞伎創生 出雲阿国(いずものおくに)」などを見学した生徒たちは、自分たちが手がけた作品が宵闇にそびえ立つ威容を想像しながら真剣に取り組んでいた。
 この日、立佞武多の館を訪れたのは福移小中学校(札幌市、荒川芳央校長)の中学3年生19人。「纏」背面の炎と不動明王の胴体を担当した。生徒たちは紙を骨組みに当てて折り曲げ形を写し、のりしろを残して切り取り、ボンドで貼り付けていた。
 高田悠太さん(3年)は「貴重な体験ができた。長い時間をかけて作り上げるのはすごい」と作り手の努力に感心していた。
 制作者の鶴谷昭法さん(34)は「大人になって、『もう一度来てみようかな』と思ってくれれば」と願っていた。
 同校修学旅行生の訪問は3年連続。今年はこのほか、県内外の4小中学校と1保育園の約350人が紙貼り体験をする予定となっている。

東奥日報社

最終更新:5/15(月) 10:42

Web東奥