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故郷で熱唱 73歳新人歌手

Web東奥 5/15(月) 10:44配信

 73歳で演歌歌手としてデビューした石塚ひろしさん(75)が13日、故郷・青森県弘前市の市りんご公園で歌謡ショーを行い、デビュー曲「越冬(ふゆ)の酒」などを熱唱した。石塚さんが地元で歌を披露するのは初めて。会場には多くの聴衆が訪れ、青春時代の夢をかなえた石塚さんの凱旋(がいせん)ステージを拍手で祝福した。
 石塚さんは同市常盤坂の生まれで、15歳のときに歌手を志し上京。2015年12月、シングル「越冬の酒」でキングレコードからメジャーデビューを果たした。石塚さんは本番前日の12日、東奥日報社弘前支社を訪れ「地元に戻るのは58年ぶり。古里の舞台で歌うのが念願だったので感無量」と胸の内を明かした。
 歌謡ショーは「弘前りんご花まつり」の催しの一環で行われた。石塚さんは「越冬の酒」のほか、三橋美智也や春日八郎のカバー曲などを熱唱。「夢を抱いて東京に出て、今やっと夢をかなえて戻ってきた。『常盤坂の浦島太郎』と言っても過言ではないが、懐かしい顔ぶれに会えたので浦島太郎よりは救われている」と話し、聴衆を沸かせた。

東奥日報社

最終更新:5/15(月) 10:44

Web東奥