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〔ロンドン外為〕円、113円台後半(15日)

時事通信 5/16(火) 1:00配信

 【ロンドン時事】週明け15日のロンドン外国為替市場では、底堅いリスク意欲に支えられてドルが買われ、円相場は薄商いの中を1ドル=113円台後半に下落した。午後4時現在は113円55~65銭と、前週末同時刻(113円20~30銭)比35銭の円安・ドル高。
 前週末から週明けにかけ、さえない米経済指標や北朝鮮の弾道ミサイル発射、世界的なサイバー攻撃、中国の経済指標の減速など、悪材料が幾つも重なったが、ラボバンクのストラテジスト、ジェーン・フォーレイ氏は「投資家のリスク選好は目覚ましいほど良く持ちこたえた」と指摘した。
 この日の円は米長期金利の上昇を眺めてロンドン時間の朝方に113円60~70銭に下げ幅を拡大。午後に入って発表されたニューヨーク州製造業景況指数が市場予想を大きく下回ると113円台前半に戻したが、その後は対ユーロで売られたのにつられ、対ドルでも再び売られた。
 マクロン仏大統領は15日、右派・共和党のジュペ元首相の側近のエドゥアール・フィリップ氏(46)を新首相に任命すると発表。左右勢力の結集に向け、もともと左派だった自分とのバランスを取る格好となった。
 ユーロは上伸。対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.0975~0985ドル(前週末同時刻は1.0915~0925ドル)。対円では同124円65~75銭(123円65~75銭)。これに先立ち一時124円89銭と、約1年ぶりのユーロ高・円安水準に上伸した。ポンドは1ポンド=1.2915~2925ドル(1.2885~2895ドル)。スイスフランは1ドル=0.9960~9970フラン(1.0020~0030フラン)。

最終更新:5/16(火) 2:27

時事通信