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昭和の活気くっきり 「第1回神戸まつり」カラー映像発見

神戸新聞NEXT 5/16(火) 7:30配信

 1971(昭和46)年5月に開かれた「第1回神戸まつり」の様子を撮影したカラー映像を、神戸市長田区の写真家米田定蔵さん(85)が自宅の整理中に見つけた。サンテレビが映像をデジタル化し、16日午後9時半からのニュース番組で放送する。(後藤亮平)

【動画】「第1回神戸まつり」の様子を撮影したカラー映像

 当時、タウン誌「月刊神戸っ子」から第1回神戸まつりの写真撮影を依頼された際に、米田さんが個人的に撮影した8ミリフィルムで、9分33秒に編集された状態だった。保存状態がよく、高度経済成長期の活気あふれる神戸の街並みを背景に繰り広げられるパレードやサンバが記録されている。

 映像には親善大使「クイーン神戸」や「花のプリンセス」の海上パレードに続き、フラワーロードのパレードでインディアンにふんしたジャズピアニスト小曽根実さんが電子オルガンを演奏する場面などを収録。月刊神戸っ子を創刊した編集者で、今も神戸まつりに参加している小泉美喜子さん(81)らが鮮やかな衣装でサンバを踊る場面で締めくくられている。

 小泉さんは「若い自分が映っていてびっくり。街の活気も感じられて素晴らしい映像。当時はまだ物珍しかったサンバもすっかり定着した」と感慨深く話す。撮影した米田さんは「貴重な記録として残してもらえることになりありがたい」と話している。

 今年の第47回神戸まつりは18~21日に開かれる。

最終更新:5/16(火) 9:46

神戸新聞NEXT