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〔ロンドン株式〕8日続伸(15日)

時事通信 5/16(火) 1:30配信

 【ロンドン時事】週明け15日のロンドン株式市場では、原油などコモディティー相場の回復を好感して資源株などに買いが入り、株価は8営業日続伸した。FT100種平均株価指数は18.98ポイント(0.26%)高の7454.37と、12日に付けた過去最高値を更新して終了。ただ、値上がり銘柄は全体の約半数にとどまった。
 取引時間中の最高値も7460.20と、3月17日に付けた7447.00を更新した。
 英CMCマーケッツのアナリスト、マイケル・ヒューソン氏は「この水準になると、価格の上昇が極めて緩慢になる。さらに買い進めることに神経質になっている投資家の存在がうかがわれる」と指摘した。
 一方、ロンドン・キャピタル・グループのアナリスト、ヤスパー・ローラー氏は「ポンド相場は年初来高値に近い水準で推移しているが、FT指数は過去最高値を更新した。前倒し英総選挙の発表以来、英ポンド相場とFT指数のマイナスの(ポンドが上がるとFT指数は下げるという)相関関係は失われた。過去2週間の値動きを参考にすれば、英投資家は外為市場よりも遠くのことを見ている。FT指数は一段高の可能性があり、次は7500の大台が視野に入ってきた」との見方を示した。
 個別銘柄では、鉱業大手アングロ・アメリカンが3.22%高。スイス資源大手グレンコアは3.16%高、英銀大手スタンダード・チャータードは2.86%高。
 英金融大手バークレイズと英・豪系資源大手BHPビリトンはそれぞれ2.28%高、産銅大手アントファガスタは2.26%高、英・豪系資源大手リオ・ティントは1.67%高。
 半面、旅行代理店大手トゥイは4.79%安、英衣類小売ネクストは1.86%安、英保険会社ダイレクト・ライン・インシュランス・グループは1.66%安と売られた。

最終更新:5/16(火) 2:27

時事通信