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大西熊本市長が地震関連死認定女児の両親に謝罪

RKK熊本放送 5/16(火) 19:30配信

RKK熊本放送

熊本市の大西市長は、去年の熊本地震で熊本市民病院から転院を余儀なくされその後、亡くなった4歳の女の子の両親に謝罪しました。
大西市長によりますと、亡くなった女の子(当時4歳)の両親と14日に熊本市役所で面会し、「熊本市民病院の耐震化が遅れていたことが原因で小さな命を守れなかった」と謝罪のことばを伝えたということです。
「お父さんお母さんも辛かったと思うんですよね。私も責任者として、その判断が正しかったのかどうかを自分でもずっと震災以来、胸にずっと置いてきましたので」(大西一史熊本市長)
亡くなった女の子は重い心臓病のため熊本市民病院に入院していて、4月16日の本震で市民病院が被災したためその日のうちに福岡市内の病院に搬送されました。
しかし、容体が悪化し転院から5日後に亡くなったということです。女の子は、その後合志市が震災関連死に認定しました。
両親との面会は大西市長が要望し実現したもので女の子の両親は「この経験を新しい病院づくりに活かしてほしい」と話したということです。
熊本市民病院は3つある建物のうち耐震基準が劣っていた南館が熊本地震で被災、北館も壁や天井などが壊れました。
このため、310人いた入院患者全員が他の病院への転院や退院を余儀なくされました。熊本市は新しい市民病院の建設を進めていて2年後に完成する予定です。

RKK熊本放送

最終更新:5/16(火) 19:34

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