ここから本文です

エース石川、監督不在も自身の成長目指す!「やるのは選手」/バレー

サンケイスポーツ 5/16(火) 7:00配信

 2020年東京五輪へ向けて始動したバレーボール男子の日本代表が15日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見した。人身事故を起こして公的な活動を自粛している中垣内祐一監督(49)が不在で、フィリップ・ブラン監督代行(56)が強化プランなどを説明した。異例の船出会見となったが、エースの石川祐希(21)=中大=は周囲にとらわれず、自身の成長を目指す考えを示した。

 雑音など気にしない。石川が言い切った。

 「やるのは選手ですから。監督がどうこうと言っている場合じゃない。自分たちがスキルを上げていかないといけない」

 56年ぶりの地元五輪へ向けた新体制発足を告げる晴れの舞台に、新任の中垣内監督がいない。記者会見場や、その後の囲み取材の場は異様な空気に包まれた。監督不在について質問が飛ぶと「中垣内(監督)の件は木村(憲治会長)が対応しますので」と、日本協会の広報担当者が止めようとする。「選手の気持ちを聞くのは当然」と、記者からいらだちを含んだ反論が出る。まさにピリピリムードだ。

 そのやりとりを目の前で見ていた石川だが、自身の成長を追求する姿勢にブレはない。昨年12月から4カ月あまり、イタリア・セリエAで2度目の武者修行。「前回(2季前)より試合数を出られた」と手応え。さらに「いかに自分を出すかも大事。語学を学んでいきたい」と大学卒業後の本格参戦を視野に入れる。すべては「世界トッププレーヤーになりたい」という目標のため。「まだまだ伸びしろはあると思う」。自分のなすべきことに集中する。

最終更新:5/16(火) 9:03

サンケイスポーツ