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JAL、太宰府天満宮へスズラン奉納 千歳からウメの返礼

Aviation Wire 5/16(火) 15:18配信

 日本航空(JAL/JL、9201)は5月16日、北海道千歳市から届いた初夏の訪れを告げるスズランを、福岡県の太宰府天満宮に奉納した。

【スズランを奉納するJALの地上係員】

 スズランの奉納は1956年に始まり、今年で61回目。太宰府天満宮から「梅の親善使節」としてウメの花を北海道へ贈り、日本の南北で交流を深める目的で始まった。今年は1月26日から27日にかけて、天満宮から北海道庁や札幌市、千歳市などに紅白の「梅鉢」を贈った。

 千歳市からは返礼として、北海道の春を象徴するスズランを、見ごろである5月に天満宮へ贈る行事が続いている。

 16日は、千歳市の山口幸太郎市長から贈られたスズランの鉢植え4鉢を、JAL福岡空港支店の地上係員(グランドスタッフ)が持参。2鉢を天満宮に奉納し、2鉢を太宰府天満宮幼稚園に贈呈した。

 天満宮には、JAL九州・山口地区の高木淳副支配人と、福岡空港支店地上係員の西尾有香さんと宮内かなみさんが訪れ、スズランを奉納。出迎えた同園年長の園児71人は、西尾さんと宮内さんが手にするスズランの香りをかぐと、「石けんみたい」「いいにおい」と感想を口にしていた。

 西尾さんは宮崎県、宮内さんは北九州市出身で、スズラン奉納への参加は初めて。西尾さんは「さわやかな香りでした」と話した。入社1年目の宮内さんは、ニュースを通じて入社前からスズラン奉納を知っていたという。「石けんの香りのようでした。歴史ある行事に参加できてうれしかったです」と、奉納の大役を無事終えて安堵(あんど)した表情だった。

 JALの福岡-札幌(新千歳)線は1日2往復で、ボーイング737-800型機(165席:クラスJ 20席、普通席145席)で運航している。2016年度の旅客数は16万5050人(前年度比5.1%減)、提供座席数は23万7600席(1.2%減)、ロードファクター(座席利用率)は69.5%(2.8ポイント低下)だった。JALは梅の親善使節とスズラン奉納のいずれも、輸送協力しているという。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:5/16(火) 15:18

Aviation Wire