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中国人はどのECモールで海外製品を買う? 現地ユーザーの越境ECサイト利用状況まとめ

5/16(火) 9:01配信

ネットショップ担当者フォーラム

中国人は海外製品を購入する際、どのECモールを使っているのだろうか? モールを使う理由は? 市場規模はどのくらい? 頻度は? 購入単価は? 中国現地ユーザーのこんな越境ECサイト利用状況をまとめてみた。

 

海外から製品をネット購入する中国人ユーザーは7400万人に

中国の調査会社iiMedia Research(艾媒咨詢)が発表した「2016-2017中国越境EC市場リサーチレポート」によると、BtoCとBtoBを合わせた2016年の越境EC輸出入(海外サイトからの購入、海外へのECサイトを通じた販売)全体の取引規模は6.3兆元(約104兆円)となった。

2018年には2016年比39.6増の8.8兆元(約145兆円)へと拡大する見通し。海外のECサイトから商品を購入する越境ECユーザーの数は、2016年の4100万人から2018年には7400万人にまで広がると予測した。

 

現地の越境ECプラットフォームのシェア1位は「KAOLAO.COM」

海外から商品を購入する際、中国現地ユーザーはどの越境EC小売プラットフォームを利用するのか? トップは、中国の大手インターネットサービス企業であるネットイース運営の消費者向け越境ECサイト「網易考拉海購(Kaola.com)」が21.6%の市場シェアを獲得した。

「Kaola.com」は2016年、楽天と戦略的提携契約を締結したり、花王が旗艦店をオープンしたことなどで知られている。

「天猫国際(Tmall Global)」は18.5%、「フラッシュセール」で急速に成長したECモール「vip.com」の越境EC版である「唯品国際(global.vip.com)」が16.3%で続いた。

スマートフォンで越境ECを利用するユーザーに越境ECモールを選ぶ理由を聞いた。1位は「正規品保証」(36.2%)、2位が「コストパフォーマンスが良い」(34.5%)だった。

 

越境ECを利用する中国人ってどんな人が多い?

海外のECサイトから商品を購入する越境ECユーザーの内訳は、女性ユーザーが73.6%。月給5001~8000元(約8万3000円から13万2000円)の高収入ユーザーは30.9%。年齢で見てみると、ユーザーの84%が19~40歳。

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