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セゾン情報システムズとたけびし、IoTデバイス事業で協業

BCN 5/16(火) 14:21配信

 セゾン情報システムズ(内田和弘社長)とたけびし(藤原宏之社長)は5月15日、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)などの多様なフィールド機器に接続可能なゲートウェイデバイスを提供し、IoT活用による製造業のスマートファクトリー化支援で協業したと発表した。

 製造業では現在、IoTやAIなどを活用して作業プロセスを可視化/分析し、工場全体の効率的な稼働を実現するスマートファクトリー化の流れが進んでいる。その実現には、個別に存在する産業機器や格納されるデータを連携させる仕組みが必須となる。しかし、その中心となるPLCや産業機器のデータを収集する上では、「PLCや産業機器はメーカーごとに通信規格が異なりデータ収集には専門技術者が必要」「データ分析を行うためにはサーバーへの安全で確実なデータ転送が必要」などが課題となっていた。

 今回の協業では、こうした課題に対して迅速・低コストでスマートファクトリー化を支援するため、たけびしのIoT対応データアクセスユニット「デバイスゲートウェイ」と、セゾン情報システムズのIoTデータ転送ソフト「HULFT IoT」を組み合わせ、IoTデバイスから取得したデータをクラウドに接続。稼働状況の「見える化」や「遠隔管理」を簡単に実現できるソリューションを提供する。

 両社のソリューションによって、通信手続きの技術的難易度の低減やセキュリティに対するリスク管理を実現する。デバイスゲートウェイには、HULFT IoTのAgentがすでに組み込まれているため、顧客側でのインストール作業は不要。デバイスゲートウェイ専用IoTデータ転送ソフト「HULFT IoT TAKEBISHI」を使用することで、機器設置後、簡単にPLCや産業機器からのデータ収集を行うことができる。

 税別価格はデバイスゲートウェイが18万8000円、HULFT IoT TAKEBISHIが年額12万円(10デバイス単位)。なお、HULFT IoT TAKEBISHIは、たけびしが提供し、初年度で50社への販売を目標としている。

最終更新:5/16(火) 14:21

BCN