ここから本文です

日本ハム・近藤に他球団が白旗「アウトにならない」 驚異の打率.433

夕刊フジ 5/16(火) 16:56配信

 「不安の方が大きいですよ。調子は良ければ悪くなっていくものですから」

 そう話すのは6年目の日本ハム・近藤健介捕手(23)。14日のロッテ戦(東京ドーム)では3打数2安打1打点。リーグトップを独走する今季打率を・433まで引き上げた。

 「不安は常にあるものです。向き合っていくにはしっかりとした準備が大切。毎試合後にティー(打撃)で反省を欠かさないようにしています。必ず良かった点と悪かった点はありますからね」

 4-2で快勝し4連勝を飾ったこの日も、浮かれることなく自らに課したルーチンをこなし、大粒の汗を光らせながら引き揚げた。

 他球団のスコアラーは「ボール球を振らない上、少しでも甘く入ると痛打される。穴がない。ヒットじゃなければ四球。アウトにならない」と白旗。出塁率に至っては・567で、リーグ2位のオリックス・T-岡田(・466)を1割以上引き離している。

 2015年にリーグ3位の打率・326をマークし飛躍したが、昨季は故障と不振で指名打者の定位置を大谷翔平投手(22)に奪われ80試合出場にとどまった。

 「昨年は自分の気持ちの甘さが出てしまったのだと思っています。いかに気持ちをぶらさず、自分のやるべきことを続けるかが大事」

 その言葉通り、開幕直後、チームが故障者続出でどん底に沈む中でも、1人打ちまくり周囲を鼓舞し続けた。

 4割を大きく超える打率に注目が集まりつつあるが、「プロに入ったときから『打率は上下するもの』といわれてきた。安打を積み重ねること、1日1本重ねることにこだわっていきたい」。ストイックな努力家の快進撃はどこまで続くか。 (片岡将)

最終更新:5/16(火) 16:56

夕刊フジ