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不明陸自機発見か=乗員とみられる2人も―北海道北斗市の山中・防衛省

時事通信 5/16(火) 5:28配信

 陸上自衛隊北部方面航空隊所属の連絡偵察機LR2が北海道の上空でレーダーから消えた事故で、防衛省は16日、北斗市の袴腰山東側の山中で同機の機体らしき物を発見したと発表した。

 同機には陸自隊員4人が搭乗しており、自衛隊が現場周辺で乗員とみられる2人を発見。安否は不明という。

 防衛省などによると、道警と消防などの捜索隊が同日午前10時40分ごろ、機体の破片のような物を発見。同11時5分ごろ、航空自衛隊のヘリコプターが、山頂から東に約3キロの山中で、上空からLR2の機体らしき物を確認したという。

 陸自や道警などが同日朝から、航空機のほか陸上から約1800人態勢で捜索していた。

 防衛省によると、同機は15日午前11時47分ごろ、緊急患者の収容のため函館空港(北海道函館市)へ向かっていたところ通信が途絶え、1分後レーダーから消えた。機長の高宮城効1等陸尉(53)ら4人が搭乗していた。

 交信では、機体故障といった異常は伝えられず、遭難信号も発信されなかった。同機の燃料が持つのは同日午後3時10分ごろまでだったという。

 同省によると、北海道知事からの災害派遣要請に基づき、同日午前11時50分ごろに函館空港で患者を乗せた後、札幌丘珠空港(札幌市)へ搬送する予定だった。 

最終更新:5/16(火) 13:43

時事通信