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年長相手にひらり!U20日本・久保、かわしの極意見せた

サンケイスポーツ 5/16(火) 7:00配信

 国際親善試合(15日、U-20日本3-2U-20ホンジュラス、静岡)U-20(20歳以下)W杯(20日開幕、韓国)に出場する日本代表が、ホンジュラスと親善試合を行い、3-2で勝利した。15歳でメンバー入りしたFW久保建英(たけふさ)=FC東京U-18=は、同点の後半17分から途中出場した。本番前、最後の実戦で、ゴールこそ奪えなかったが、DF板倉滉(20)=川崎=の決勝弾につながるCKを獲得。天才少年が試合のムードを大きく変えた。

 15歳が精度の高いパスで沸かせた。FW久保は2-2の後半17分から途中出場。最初のプレーでDF板倉の決勝点につながるCKを獲得した。

 「流れを変えようと思って入った。相手も疲れてきているので、ボールを持ったら仕掛けていこうと思った」

 激戦の北中米カリブ海予選を2位で突破してきたホンジュラスが相手でも、冷静に試合の流れを読んで挑んだ。自身で得点こそ奪えなかったが、スルーパスでチャンスを演出して前線で存在感を発揮。45分ハーフの親善試合を終えた後に追加で行われた30分×1本のトレーニングマッチでも、相手GKと1対1の場面でループシュートを放つなど、見せ場を作った。

 「周りがよく見えている。3人ぐらいに囲まれても余裕をもって、コンタクトを受ける前にはたけている」と試合を視察した西野朗技術委員長(62)は絶賛した。

 ホンジュラスは、1メートル70、63キロの15歳が相手でもお構いなし。ドリブルで敵陣に侵入した久保も容赦なく強烈なタックルを見舞われたが、「フィジカルの差は感じたけど、それを(接触してまで)わざわざ感じることはない」とひらりひらりとかわした。飛び級招集で、もっとも危惧されるフィジカル面も問題なしだ。

 本大会出場国とのガチンコ勝負で確かな手応え。「いいシミュレーションになった。ピッチ上の自分に注目してほしい」と久保が大物ぶりを見せつけた。

最終更新:5/16(火) 7:00

サンケイスポーツ

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