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沖縄県、21世紀ビジョン改定 305カ所 貧困対策、MICE追記

5/16(火) 8:30配信

琉球新報

 沖縄の日本復帰から45年を迎えた15日、県は振興計画である「沖縄21世紀ビジョン基本計画」を改定した。子どもの貧困対策や大型MICE施設を核とした戦略的なMICE振興などを追記した。基本計画は2012年度に策定した10年間の計画で、県は改定した計画を後期5年間の沖縄振興の指針とする。


 主な改定内容は(1)子どもの貧困対策の推進(2)MICE推進による各産業分野の成長発展と国際的なブランド力向上(3)しまくとぅばや沖縄空手、琉球料理など伝統文化の保存・普及・継承の強化(4)クルーズ船寄港拡大に向けた施策の推進(5)那覇空港の滑走路増設の推進(6)人手不足への対応や雇用の質改善に向けた施策の推進-など延べ305カ所に及ぶ。

 15日、県幹部で構成する県振興推進委員会(委員長・翁長雄志知事)で改定を了承した。沖縄振興特別措置法に基づき、同日、安倍晋三首相宛てに改定計画を提出した。

 翁長知事は委員会で「後期5年はこれらの施策展開を推進することで、県民が安全・安心に暮らせる優しい社会を構築するとともに、好調が続く経済をより高い次元へと進化させていく必要がある」と語った。

琉球新報社

最終更新:5/16(火) 10:20
琉球新報