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大ブーイング…マー君、ジーター氏晴れの日に自己ワースト8失点

サンケイスポーツ 5/16(火) 7:00配信

 ヤンキース7-10アストロズ(14日=日本時間15日、ニューヨーク)米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(28)がアストロズとのダブルヘッダー第2試合に先発。自己ワーストの8失点で、自己最短タイの1回2/3で降板した。チームは7-10で敗れ、田中は2敗目(5勝)。デレク・ジーター氏(42)の現役時代の背番号2を永久欠番とする記念式典が開始前に行われた特別な一戦を、勝利で飾れなかった。

 うつむきながら一塁ベンチに向かって歩く田中に、ブーイングが浴びせられた。4本塁打を含む7安打を打たれて8失点。二回にして早々に漂った敗色濃厚な空気。5連勝中だったエースを悪夢が襲った。

 「自分がそういう投球をしたから(ブーイング)されて当然。ああいう投球になってしまったので残念です」

 今季最多となる4万7883人の大観衆が詰めかけた。2014年限りで引退したスーパースター、ジーター氏の背番号「2」が永久欠番になり、本人が来場しての記念セレモニーが試合前に行われた。チケットは完売し、お祝いムードの余韻が残る立ち上がり。いきなり痛打を食らった。

 1番・スプリンガー、2番・レディックに連続被弾で2点を失う。二死満塁からはブレグマンに左越えに満塁本塁打を打ち込まれ、一気に6点を失った。二回にもスプリンガーに右中間席へ2打席連続弾を許すなど、さらに2失点。故障や、肩や肘の異変はなかったが、61球で降板を命じられた。この勝利でメジャー30球団中1位の勝率は・684となった、アストロズの勢いに飲まれた。

 四回を終えて0-9。メモリアルな一戦で、普段は最安値として売られる15ドル(約1700円)の4階席でも、6倍近くの90ドル(約1万円)以上に跳ね上がった“プレミアチケット”だった。それにも関わらず、早々に観衆の半数以上が席を離れ、帰途についた。

 「自分の力が相手よりもなかった。完全に上回られた。それだけです」

 次回登板は19-21日(日本時間20-22日)のレイズ戦(セントピーターズバーグ)の予定。開幕戦で三回持たず7失点KOされた強力打線だ。エースとして、背信投球の連続は許されない。

最終更新:5/16(火) 7:00

サンケイスポーツ

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