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仏首相に中道右派のフィリップ議員 マクロン大統領指名

朝日新聞デジタル 5/16(火) 5:05配信

 フランスのエマニュエル・マクロン新大統領(39)は15日、共和党(中道右派)のエドワール・フィリップ国民議会(下院)議員(46)を首相に指名し、組閣を指示した。16日にも新政権を始動させる。「右でも左でもない」と既成政党に属さずに当選したマクロン氏は、国会に自らの勢力を持っていない。6月の総選挙に向けて社会党(中道左派)議員を複数公認したのに続いて中道右派も取り込んだ形だ。

 フィリップ氏は、マクロン氏と同様にエリート養成の国立行政学院(ENA)出身。北西部ノルマンディー地方ルアーブルの市長を務め、2012年から国民議会議員を兼務してきた。

 学生時代には社会党に所属していたこともあり、共和党内ではジュペ元首相に近い穏健派で、親欧州の立場をとる。原子力大手アレバでの勤務や弁護士の経験があり、「政治を刷新し、国民を結集する」というマクロン氏の方針に合致したとみられる。

朝日新聞社

最終更新:5/16(火) 10:53

朝日新聞デジタル