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【U20】久保建英、途中出場でV弾演出「積極的に仕掛けようと思っていました」

スポーツ報知 5/16(火) 6:04配信

◆親善試合 U―20日本代表3―2U―20ホンジュラス代表 ◆練習試合(30分×1本) U―20日本代表 1―0 U―20ホンジュラス代表(15日・エコパスタジアム)

 U―20日本代表は15日、U―20ホンジュラス代表と親善試合を行い、3―2で勝利した。2―2の後半17分から出場したFW久保建英(15)=F東京U―18=は、ファーストプレーで決勝点につながるCKを獲得。流れを変える“ジョーカー”として存在感を発揮した。だがチームはU―20W杯(韓国)の1次リーグ初戦で対戦する南アフリカを想定した相手に2失点。大会前最後の実戦で不安を残した。

 ファーストプレーでピッチ上を支配した。後半17分から出場した久保はすぐさま左サイドでボールを受けると、狭いエリアでDF初瀬と2度のパス交換から左CKを獲得。このCKからMF板倉の決勝点が生まれた。「あれが自分のプレー。どんどんボールを持って仕掛けたいので、セーフティーに行かずに攻めようと思っていました」。強気の姿勢で勝利に導いた。

 切り札として十二分の働きだった。久保が入るまでは前線でボールが収まらなかったが、相手DFラインと中盤の間でボールを受け、起点となることに成功。同27分には右サイドからドリブルを仕掛けると、3人を引きつけながら左サイドのMF遠藤へスルーパス。間一髪で相手GKがクリアしたが、親善試合後に行われた30分の練習試合も含め攻撃陣をけん引した。

 合宿前に久保は自身をこう分析していた。「今のレベルだと最初から90分戦えるレベルにないと思っています。チームが苦しい時に途中から出て流れを変えられる役割が多くなると思います」。切り札としての経験値は高く、F東京U―18に昇格した昨年も途中出場がメイン。昨夏のクラブユース選手権では全試合途中出場ながら5得点で得点王、チームを優勝に導いた。この日も「相手が疲れていたので積極的に仕掛けようと思っていました」と冷静に分析し、効果的なプレーを選択した。

 16日に国内合宿を終え、17日から決戦の地・韓国に入る。「やるからには高いところを目指したい。個人としてはピッチ上の自分に注目してほしい」。日本の誇る15歳が世界を驚かせる。(井上 信太郎)

最終更新:5/16(火) 6:04

スポーツ報知

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