ここから本文です

列車で乗客と農産物輸送 京都丹後鉄道、道の駅へ

京都新聞 5/16(火) 10:34配信

 京都丹後鉄道(丹鉄)を運営するウィラートレインズ(京都府宮津市)と、京丹後市弥栄町の道の駅「丹後王国食のみやこ」の運営会社は、道の駅で販売する農産物の輸送に丹鉄を活用する連携事業を6月1日から開始する。乗客がいる列車で農産物を運ぶ取り組みは全国初といい、物流の効率化と二酸化炭素(CO2)の排出削減が期待できる。
 同事業を認定した国土交通省によると、道の駅に農作物を出荷している同市久美浜町の農家は現在、車で約2時間かけて道の駅まで直接運んでいる。ただ、高齢化や運搬時間の長さなどが大きな負担となっていた。
 6月以降、農家は最寄りの久美浜駅で列車に農産物を積み込む。峰山駅まで輸送された後、丹後王国の担当者が道の駅まで運ぶ。輸送列車は1日4便運行する。従来の運搬で排出されていたCO2を約80%減らすことができるという。

最終更新:5/16(火) 10:34

京都新聞