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トラック、各社が改良にしのぎ 「運転手の負担を軽く」

朝日新聞デジタル 5/16(火) 8:57配信

 ドライバーが不足するなか運転手の負担を減らそうと、商用車大手が、自動ブレーキなどの機能を充実させた新型車を相次いで発売している。そうした機能は自動運転にもつながる技術だけに、各社ともしのぎを削る。

【写真】安全性能や運転しやすさを高めた三菱ふそうトラック・バスの大型トラック「スーパーグレート」=千葉県浦安市

 三菱ふそうトラック・バスのマーク・リストセーヤ社長は15日、21年ぶりに全面改良した大型トラック「スーパーグレート」の発表会見で、「人手不足に対応するには運転を快適にし、安全性を高めなければならない」と強調した。自動ブレーキ機能を高め、左折時の死角を検知するレーダーを搭載。運転手が脇見をしたり居眠りしたりすると赤外線カメラが検知する。

 自動制御式の変速機(AMT)を使っており、オートマチック車のように運転できる。AMTは、この日発表した大型観光バスにも搭載した。UDトラックスが4月に発売した大型トラック「クオン」も、AMTを目玉として打ち出した。マニュアル車の扱いに慣れた熟練の運転手が確保しにくいのにあわせた動きだ。

 日野自動車が5月に売り出す大型トラック「日野プロフィア」も、歩行者を検知できる自動ブレーキが売りだ。いすゞ自動車の大型トラック「ギガ」は、車両の状態をインターネットで把握し、故障を予想する。(青山直篤)

朝日新聞社

最終更新:5/16(火) 8:57

朝日新聞デジタル